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ビューティー&ヘルスケア特集Vol.7 エイジングの代表「シワ」の話~シワの種類と対策を知ろう~ビューティー&ヘルスケア特集Vol.7 エイジングの代表「シワ」の話~シワの種類と対策を知ろう~

みんなが気になる「シワ」はどんなシワ?

あなたはどんなシミが気になりますか?本音をリサーチ「みんなでChoice」 2017年12月実施(回答人数:213名)あなたはどんなシミが気になりますか?本音をリサーチ「みんなでChoice」 2017年12月実施(回答人数:213名)

ふと外出先で鏡を覗いたら見慣れぬシワが…。空気が乾燥する冬場や、夏の終わりなどにそんな経験をした方もいるのではないでしょうか?年齢とともに見過ごせなくなるシワですが、皆さん、どんなシワが気になっているのか投票をおこないました。

一番多かったのは、20~70代以上まで幅広い女性が気になると答えた「大ジワ」。半数以上と圧倒的でそのうち約70%は50代以上でした。「真皮ジワ」とも呼ばれる「大ジワ」は多くの女性の悩みのようです。

シワの種類ってどんなものがあるの?

シワは皮膚の三次元的構造で、表皮型と真皮型に大別できます。「小ジワ」「ちりめんジワ」などの表皮に留まるもの、「表情ジワ」「たるみジワ」などの真皮の変化を伴うものまで多彩です。

浅くて細かい「小ジワ」は目元や口元にできやすく20代後半から。額や眉間、目尻、鼻の上部にできるバニーラインと呼ばれる横ジワなどの「表情ジワ」は40代から。皮下組織がたるんでできる、ほうれい線や口元から下に向かってできるマリオネットラインなどの「真皮ジワ」は50代以降で気になる方が多いです。

どうしてシワができちゃうの?

シワができる原因は、大きく3つに分けられます。紫外線、乾燥、摩擦のような「外的因子」、加齢による女性ホルモンの減少のような「内的因子」、表情や日常生活の基本動作による「負荷による因子」です。

皮膚の老化は、遺伝子と環境因子(外的因子や負荷による因子)の双方が関係します。紫外線の影響の受けやすさも遺伝子により差はありますが、若い頃から浴びていた紫外線の蓄積によっても「真皮ジワ」はできやすくなります。スポーツ選手や男性(女性は化粧で日常紫外線をある程度防御しているため)に大きなシワができやすいのはそのためです。

UVBは、小ジワの原因に。UVAは真皮ジワの原因に。UVBは、小ジワの原因に。UVAは真皮ジワの原因に。

紫外線の中でUVBは表皮に、UVAは表皮の下の真皮にまで届きます。UVBは、肌を黒く日焼けさせ炎症を起こすため、乾燥を引き起こし浅い「小ジワ」を引き起こします。真皮にまで届くUVAには、波長の長いUVA-Ⅰとそれよりも短いUVA-Ⅱがあり、ダメージが蓄積されると、膠原繊維(コラーゲン)の減少や配列の乱れ、弾性繊維(エラスチン)の崩壊・沈着が起こり、深い「真皮ジワ」を引き起こします。表情筋の収縮により起こる「表情ジワ」は、本来、表情を元に戻すことで消えるシワですが、加齢や紫外線などにより皮膚の弾力性が低下すると、シワが固定化され皮膚自体に溝(シワ)を形成してしまいます。

シワへの対策は?

日々の紫外線対策やエイジングケアを行うことで、シワの進行を遅らせ、ケアすることは可能です。

なかでも紫外線によるシワは防げるシワであるため、まず無防備に紫外線を浴びないよう、夏に限らず年間を通してUVケアをすることが必要です。特に若い時期から紫外線を多く浴びていると「真皮ジワ」になりやすいため、早くからUVケア製品などを取り入れ紫外線をブロックすることをおすすめします。

「小ジワ」は日々のスキンケアで、「表情ジワ」は表情のクセを直すことで改善できますが、深くなって固定化されないよう紫外線対策も必要でしょう。

これからの季節、気になるのは紫外線です。立春を過ぎ、春先からは地表に降り注ぐ量も増えていきます。シワを防ぐためにも紫外線対策をお忘れなく。

臼井佳恵 医師臼井佳恵 医師

臼井佳恵 医師

代々木上原皮膚科クリニック副院長。医学博士/日本皮膚科学会認定専門医。一般皮膚科、美容皮膚科のほか、脱毛症の専門医でもある。東京医科大学病院皮膚科、新座志木中央総合病院皮膚科部長などを経て現職。二児の母。

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